アマゾンプライムで「フォールアウト」のドラマが配信スタートされています。
気になってる方も多いのではないでしょうか?
一体どんなドラマなのか?
面白いの?感想は?
「フォールアウト」のあらすじや感想を紹介します。
「フォールアウトt」ドラマのあらすじ
「フォールアウト」は、荒廃した近未来を舞台にした、大人気オープンワールドゲーム
が原作になっています。
個人的に、このゲームめちゃくちゃはまりました。
核戦争後の世界が舞台で、荒廃しきった世界をめぐり、誘拐された子供を見つけるため
世界をさまよい歩くわけですが、その荒廃した世界観が非常にリアルで、北斗の拳や
マッドマックスのような世界で生き残ったレイダーや荒くれもの、ミュータントなど
狂った世界で物語を進めていくRPGです。
ゲームは世界的に爆発的にヒットしました。
そのドラマ化、ということで上手くいくのかな?と思ってましたが
これが、非常に面白い作品となっています。
エピソード1 - 終わり
2077年、俳優クーパー・ハワードとその娘ジェーニーは、ロサンゼルスに対する核攻撃のに巻き込まれる。219年後、Vault 33に住むルーシー・マクレーンは、Vault 32の住人との見合い結婚をすることになるが、実はVault 32の訪問者はリー・モルダヴァー率いる襲撃者(レイダー)でありVault33で内で大きな争いが起こる。そして、ルーシーの父親でVault 33の監督者であるハンク・マクレーンが彼らに連れ去られてしまう。ルーシーはVaultの規則に背き、父を捜すために一人で地上に出ることを決意。地上では、"鋼鉄の絆 "の志願者マキシマスは、騎士タイタスと協力して飛び「ターゲット」を追う。別の場所では、数人の賞金稼ぎが放射能でグールに変身したハワードを見つけ、同じエンクレイブの「ターゲット」を探すために彼を勧誘しようとするが彼らはハワードに返り討ちにされてしまう。
エピソード2 - ターゲット
エンクレイブの施設で、シグジ・ウィルジッヒ博士は謎の青い装置を開発し、首に注射する。彼は愛犬CX404を連れて施設を脱出。地上に出たルーシーはウィルジッヒに出会い、Vault 33に戻るよう促される。マキシマスとタイタスは「ターゲット」の捜索を開始するが、ミュータントベアに襲われタイタスは負傷してしまう。負傷したタイタスは、マキシマスを罵り罵倒したことで、助けられることなく息を引き取る。ルーシーはフィリーという町でウィルジッヒと再会、父をさらったモルダヴァーへ会うための情報を得ようとする。そこに「ターゲット」を狙うハワードが出現。「ターゲット」であるウィルジッヒを仕留めようとするが、パワーアーマーを装着したマキシマスが現れグールであるハワードと戦いを開始する。その間にルーシーはウィルジッヒと逃走。負傷したウィルジッヒの愛犬CX404をハワードが治療、ウィルジッヒを追跡する。一方ウィルジッヒは、ルーシーの足手まといにならぬよう青酸カリを摂取し、父親と引き換えにモルダヴァーに自分の首を届けるよう指示する。
エピソード3 - 頭
マキシマスはタイタスとなる。ブラザーフッドはマキシマスの死を信じて新しい従者サディアスを送り込む。ルーシーはウィルジッヒの頭をモルダヴァーに届けるために呼応屋を進むがガルパーに襲われる。ハワードはCX404と共にルーシーに追いつく。そして、ルーシーを囮にしてガルパーをおびき出すが失敗。ハワードは、ルーシーを捕虜として先へ進む。一方、マキシマスとサディアスもウィルジッヒを追跡し、ガルパーと遭遇。激闘の末ガルパーを倒してウィルジッヒの頭部を取り戻す。ガルパーの中からCX404も助け出す。Vault 33に戻ったノームは、捕らえた数人の襲撃者を殺人罪で処刑するよう評議会に要請するが、拒絶される。戦争前、ハワードは妻の勧めで、ヴォルト・テックのCMへ出演し有名なスポークスマンとなっていた。
エピソード4 - グール
ルーシーが「スーパーウルトラマーケット」に連れて行かれ、ハワードがルーシーと2ヶ月分の小瓶と交換しようとしています。銃で脅されたルーシーは仕方なく中に入り、ロボットのスニップスニップに案内されます。彼女はそこで切断された指を治療されますが、喜んでいる最中に麻酔を撃たれてしまいます。
一方、Vault33ではノームという人物が、囚人のレイダーからVault32の住人が何か企んでいることを聞きます。真相を探るため、ノームはチェットと共にVault32へ向かいます。そこで彼らは、作物が枯れ、住人が争い、2年前に死んでいる状況に遭遇します。ノームはレイダーの侵入方法を調査し始め、母親が外からピップボーイを使って扉を開けたことを発見します。
同時に、目覚めたルーシーはスニップスニップに内臓を摘出されそうになりますが、何とか逃げ出してスニップスニップを感電させます。そして彼女は店主たちを脅して自分と他の人たちを解放させ、外に出ます。最後に、倒れているグールに小瓶を渡して立ち去ります。
エピソード5 - 過去
マキシマスはサディアスにパワーアーマーの顔部分を開き、自らの正体を明かしました。サディアスはBoSにマキシマスの正体を暴露しようとするが、二人は揉み合いになり、サディアスはパワーアーマーのフュージョンコアを抜いてしまいます。マキシマスは動けなくなり、その際にラッドローチに襲われますが、偶然通りかかったルーシーに助けられます。
ルーシーはマキシマスをパワーアーマーから脱出させ、博士の頭に追跡装置が仕掛けられていることを伝え、一緒にサディアスを捜索することにします。同時に、Vault 33では新しい監督官の選挙が行われ、ベティ・ピアソンが圧倒的な得票数で選ばれます。
マキシマスは過去の世界で復興した世界について話し、その復興した世界は誰かによって再度爆弾を投下され廃墟と化した世界をルーシーに見せます。その後、怪我を負ったマキシマスとルーシーは治療のためにホーソン医学研究所に入りますが、罠にかかって地下に落ちてしまいます。一方、ベティは移住キャンペーンを開始し、使用されていないVault 32への移住者を選出します。
エピソード6 - 罠
ハワードは過去の夢を見ていた。
Vault-Tec社の核シェルターVaultのCMに出演するハワード。
Vault-Tec社のバド・アトキンスと出会い、彼は「最終的には全人類をマネジメントする」と計画を話す。
ハワードの妻、バーブはVault-Tec社で幹部として働いているが、その発言や行動からハワードはVault-Tec社の方針に疑問を持ち出す。
知人チャーリーに誘われて、反Vaultの集会にやってきたハワードはモルデイヴァーに出会う。
ハワードが目覚めると、暴漢者たちに取り囲まれ捕獲されてしまう。
Vault 4で目覚めたマキシマスとルーシー。腕に傷を負ったマキシマスは治療を受けVault 4にしばらく滞在することにする。
Vault 4の住人、バーディーによるとVault 4の住人のほとんどは地上で生まれジェイディ・サンズから来ていることを知る。ジェイディ・サンズはマキシマスの故郷であり核戦争後復興したが再度壊滅してしまった町であった。
一方、ハワードは古い知人であるソレル・ブッカーの元へと連れて行かれる。
暴漢者たちを始末したハワードは、モルデイヴァーの似顔絵を見て昔から知る顔だったことに驚く。
ルーシーはVault 4の住人たちの集会に参加する。しかし、その集会では参加者が服を脱ぎだしモルデイヴァーを炎の母と崇める怪しげな儀式が行われておりルーシーは疑問を抱く。
詳しく調べるため、禁止されているVault 4の12階へ足を踏み入れたルーシーは、彼らが恐ろしい実験をしていた様子を発見し、捕まってしまう。
エピソード7 - ラジオ
世界の終わりを商売にしているVault-Tec社を批判するモルデイヴァー。ハワードはその内容を信じることができず立ち去ろうとする。
モルデイヴァーはハワードに妻バーブには秘密があるとささやきかける。モルデイヴァーは過去に無限エネルギーである低温核融合の研究を行う会社を運営していたがバーブの部署に買収されたことを語る。
モルデイヴァーはVault-Tec社を止めるために手を貸して欲しいとハワードに頼み、盗聴器を渡す。
ハワードはバーブのピップボーイに盗聴器をセットする。
ハワードはモルデイヴァーの居場所である天文台へ向かう。
一方、ルーシーは、最初の居住者がVault 4で行っていた恐ろしい実験の映像を見てしまったことで、連行される。その姿を見たマキシマスは、Vault 4のフュージョンコアを盗みパワーアーマーを装着し助けに向かう。
ルーシーは罰として地上へ解放される。マキシマスとルーシーは再び旅立つ。
ルーシーはマキシマスに「全てが終わればVault 33で一緒に暮らそう」と告白する。
フュージョンコアを奪い、「ターゲット」の頭を持ったサディウスは足を怪我していた。それに目を付けた怪しい薬売りは、フュージョンコアと引き換えに薬を渡す。その薬を使うと足の酷いケガがあっという間に治癒する。
ラジオ局で無線を借りBoSの助けを呼ぶサディウス。そこにマキシマスとルーシーがやってくる。
交戦するが、サディウスは薬によってグール化していることが分かり、BoSにバレると処罰されるためマキシマスに「ターゲット」の頭を渡し逃げていってしまう。
マキシマスはBoSの追跡の時間を稼ぐために別の頭を用意して捕まる。ルーシーに「ターゲット」の頭を渡し、父親の元へ急がせる。
Vault 33では、ベティの指示でVault 32への移住者が決まり、ステファニーが監督官として選ばれる。
不信を感じているノームはベティのフリをしてVault 31の監督官とPCで連絡を取り、未知の領域であるVault 31へと向かう。
エピソード8 - 始まり
偽の頭をもち、BoSへ帰還するマキシマス。簡単に偽物であることを見破られ、タイタスの一件についても詰め寄られるが、モルディバーの居所を知っていると伝え乗り込むことになる。
ルーシーは、「ターゲット」の頭を持ってモルディバーの居城へ入る。その村ではたくさんの人たちが復興のため行動していた。
ハワードは過去を思いだしていた。盗聴器を仕込んだピップボーイからバーブ達Vault-Tec社の幹部、ウェストテック社、レプコン社など錚々たるメンバーが集った会議の声が聞こえる。そこでバーブはとんでもない発言をし、ハワードは呆然としてしまう。そこにファンだというヘンリーという男が現れる。彼は自分自身を「ハンクと呼ばれている」とあいさつする。
ルーシーはモルディバーに会う。そこでは父親がつかまっていた。モルディバーに頭をわたし、父を開放するよう要求するが、モルディバーは父の秘密をルーシーに打ち明けるのだが・・・・・・
「フォールアウト」ドラマのキャスト
監督・製作総指揮 ジョナサン・ノーラン
あのクリストファー・ノーランの弟です。
「ダークナイト」や「インターステラー」の脚本を執筆しています。
ルーシー・マクレーン
エラ・パーネル
代表作に「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」「アーミー・オブ・ザ・デッド」
マキシマス
アーロン・モーテン
代表作「自由への道」「ハイ・ライフ1」「ハイ・ライフ2」
グール(ハワード)
ウォルトン・ゴギンズ
代表作「クリスマス・ウォーズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」「アントマン&ワスプ」
「フォールアウト」ドラマの感想
シーズン1がまだ途中までしか見てないんですが、これは面白いです。
4/28に全部見終わりました。
1話からの伏線も見事回収され、1シーズン目は完結しました。
ほんと、面白かった!
1話目は期待と不安が入り混じった気持ちで鑑賞したんですが、始まって10分くらいで引き込まれました。
「フォールアウト」そのままの世界が映像で描写されていることに感動しました!
あとは、一気にシーズン1見てしまいましたね。
次が気になって仕方がない!そんなドラマでした。
あと、「フォールアウト」のゲームをやった方が断然面白いと感じました。
ゲーム内で見たことあるスティムパック、アーマー、レッドロケット・・・・・・
それがそのまま、リアルに存在しているというのに興奮。
荒廃しきった世界観も、ゲームそのものでした。
「フォールアウト」のドラマは全世界で大ヒットしているようですが、それはゲームファンを獲得したこともありますが、その内容の面白さも大きいです。
ドラマの内容はオリジナルになっており、至る所に謎がちりばめられていて、それが話を追うごとに少しずつ解決していくというところもヒットの要因ですね。
すでにシーズン2も制作決定したようで、それも楽しみです。
次回作は、ニューベガスが舞台になるようですが・・・・・・
「フォールアウト」ドラマ版はアマゾンプライム独占です。
これは見る価値ありです!!