ソニンさんは、EEジャンプのメインボーカルとして有名です。
しかし、そのあとの壮絶な歴史のほうが有名かもしれません。
今回は、そんなソニンさんの過去と現在を紹介します。
ソニン
名前 飯豊まりえ
生年月日 1983年3月10日(34歳)
出身地 高知県
国籍 韓国
血液型 O型
職業 女優
事務所 アミューズ(2018年 - )
ソニン 略歴
1999年
友人の勧めもありオーディション(モーニング娘。の第2回追加メンバーオーディション)に本名で応募し、テレビ出演をするも落選。しかし、当時モーニング娘。のマネージャーだった和田薫にスカウトされる。
2000年 1月頃
後藤真希の実弟であるユウキ・ケンと共にEE JUMP(イー・イー・ジャンプ)を結成。
200年10月18日
EE JUMPのメインボーカルとして「LOVE IS ENERGY!」でCDデビュー。CDデビュー前にケンが脱退し2人組(デュオ)となった。
2001年
EE JUMP 3枚目のシングル「おっととっと夏だぜ!」がオリコンチャートで最高5位を記録するなど次の展開が期待されていたが、次のシングル「イキナリズム」発売直前の8月中旬にユウキが失踪事件を起こし、プロモーション活動はソニン単独で巡業する形となった。
2002年2月
ユウキが復帰しEE JUMPとしての活動を再開。シングル「青春のSUNRISE」のリリースに続き、ファーストアルバムのリリースが予告されていた4月、ユウキが不祥事のため脱退。EE JUMPは事実上解散となり、ジャケットやポスターの撮影なども完了していたアルバムが発売中止となる。
2002年8月
「カレーライスの女」のリリースで本格的にソロ活動を開始。裸エプロン姿のジャケット写真およびプロモーションビデオが話題になる。
2003年1月
TBSのドラマ『高校教師』で、ホストにのめり込む女子高生を演じるなど、女優としても活動を開始。
2006年
韓国SBSのテレビドラマ『天国の樹』に出演。
2007年1月
『スウィーニー・トッド』でオーディションを経てミュージカルに初出演。
2008年7月
『ミス・サイゴン』で本田美奈子.の後を継ぎヒロイン・キム役を演じる。
2009年3月31日
所属先のHARMONY PROMOTION(アップフロント系列)のWebサイト上からソニンの名前が消え、SONIM公式サイトも閉鎖。4月1日付けでNASAエンターテインメントに移籍。
2010年7月3日
NASAエンターテインメントによる正式なソニン Official Websiteが開設。同時にオフィシャルメールマガジンもスタート。
2012年4月
所属事務所を「No.9(ナンバーナイン)」に移籍。7月27日、公式ブログ上にて移籍していたことを発表した。同年12月、文化庁新進芸術家海外研修制度にて1年間アメリカ・ニューヨークに留学のため芸能活動休止。
2014年1月
芸能活動再開。
2016年4月
『RENT』『トロイラスとクレシダ』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』での演技により、初の演劇賞となる第41回(2015年度)菊田一夫演劇賞演劇賞を受賞。
2017年3月13日
テレビ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に「知らぬ間に指示待ち人間になって人生見失っちゃった ソニン先生」として出演し、過去の芸能活動で事務所からの過剰な要望に応えすぎて計3回倒れた経験があることや、1ヶ月で10キロ痩せたり、シングル「カレーライスの女」で裸エプロンを披露した経緯などの苦労話を明かして大きな反響があった。
2018年1月
グローバルな活動を視野に、海外に人脈を持つ大手事務所アミューズへ移籍
ソニンの生い立ち
なかなか、濃い歴史を持つソニンさんですが、生い立ちとしては、神戸朝鮮初中級学校を卒業後、神戸朝鮮高級学校に進学。芸能活動に伴い東京都立新宿山吹高等学校に編入。2003年に卒業しています。
ソニンさんは、生粋の韓国人ではなく『在日コリアン3世』であるようです。
もともとは歌手として活動していましたが今現在は舞台女優として活躍されています。
では、なぜ歌手活動をやめたのでしょう?
EEJUMP解散の真相
ソニンさんは、つんく♂プロデュースのユニット「EE JUMP」でデビューしました。
懐かしいですよね~~。
2人組のデュオで活動を開始します。その相方は、「後藤祐樹」。そう、ゴマキこと後藤真希さんの弟です。これが、すべての現況と言われいます。
事務所の看板として売り出し攻勢をかけられていたEEJUMP。ソニンとゴマキの弟と言うだけで成功は約束されているようなもの。しかし、当初はその目論見は外れなかなか売れなかったようです。
3rdシングル「おっととっと夏だせ!」がオリコン5位を記録するヒットになり、これから人気がヒートアップしそうな矢先、2002年、ジャニーズjrと共に15歳の後藤祐樹のキャバクラ通いが週刊誌にスクープされ脱退、芸能界も引退することになった。
ソニンさんはそんな逆境にもめげず、ソロの歌手として活動を続けていました。
ソロデビュー曲は『カレーライスの女』。
なんともインパクトの高いジャケ写です。
裸にエプロンを付けて歌うソニンさんの衝撃的な姿は話題になりました。
このころのソニンさんは、みていてもなんとなく無理してるな~という感じがしてかわいそうでした。
しかし、2003年頃からは女優としての活動も始めるようになり、この活動がきっかけで舞台女優を目指すようになっていきます。
ソニンの現在と事務所
ソニンさんは、歌唱力のみでミュージカル舞台に挑戦していきます。
運よく、『スウィーニー・トッド』に出演することができ、女優の大竹しのぶさんと一緒に仕事ができたことで、運命が好転していったようです。
それまでは、周りに引きずられることが多かったようにかんじます。
しかも、『スウィーニー・トッド』と『ミス・サイゴン』に合格します。
それだけ、潜在能力が高い方なんでしょうね。
役を演じる楽しみを見出したソニンさんはますます、演技に入り込んでいきます。
『ミス・サイゴン』で演じていたキムが自害するラストシーンでは、
「このまま命がなくなってもいい」
という思いにもなったそうです。それだけ、移入できているんですね。
現実ではなかなかうまくいかない時期をモヤモヤしながら過ごしていたソニンさん。
その後も、『RENT』『トロイラスとクレシダ』『ダンス オブ ヴァンパイア』など話題のミュージカルに出演し、舞台女優として活躍しています。
そして2018年、大手芸能事務所『アミューズ』に1月1日から所属していることを1月4日に発表。ますます、活躍の場を広げることになりそうです。
昔からソニンさんのファンでしたので、今の活躍にはなんとも安心しています。さらなる活躍を祈っています!