街にはびこる広告看板。
映画や商品の宣伝広告はよく目に留まると思います。
しかし、ここに不思議な看板が・・・
「アンジェリン」と言う名前、グラマラスな女性、謎の電話番号。
この看板ってなんだと思いますか?
アンジェリンの看板デビュー
アンジェリンの看板デビューは1986年と言われている。
最初に看板が出たのはロス市内のビル。
大きくアンジェリンと書かれ、情勢が横たわっている。そして電話番号・・・
最初はだれも気に留めなかったようだ。
しかし、その看板は徐々にロス市内を侵食し始める。
見る人が増えることで、看板に対する疑問があふれ出す。
「誰だ?そして何の看板だ?」
看板が目立つにつれ、興味を持つものが増え電話をする人が続出。
電話をかければ自動応答で『アンジェリン・ファンクラブ』の
加入案内だったという。
なんか怖い・・・
莫大なお金をかけたいたずら?
ただの悪戯だという人も多かったが、いたずらにしてはお金がかかりすぎている。
ビルの屋外看板なので、100円や1000円レベルではない。
場所によっては、数十万~数百万はかかる。それなのに、なぜアンジェリンと
いう看板を出し続けるのか?
大富豪のいたずら、なんらかのメッセージ、暗号などなど
様々な憶測が流れた。
アンジェリンは本当にいた!
謎の存在として噂されていた「アンジェリン」
1995年、アンジェリンへのインタビューが雑誌に掲載された。
アンジェリンはアメリカはアイダホ州に生まれた。
ロックバンドを結成したり、脚本などを書いたりしたが、霊媒師と
出会って人生が一変する。
霊媒師がよんだといわれるマリリン・モンローの霊に使命を与えられたと
言うのだ。アンジェリンこそがモンローの跡継ぎだと。
彼女は、有名になり、ファンクラブの会員は2万人(!)を超えた。
しかし、莫大な広告費用はどこから出ているのか?
これには、彼女がインタビューで答えている記事がある。
「ヨーロッパからレコードの印税がはいる。それに投資もやってる。
世界に売り出してるアンジェリン・グッズの収益もある。」
彼女はそういうが、謎な部分が多いことも事実。
実際のところはどうなのか?
今でも謎のようだ。
ネットで探すと出てきますが・・・夢にしときます(笑)