【ゾンビ】ホラーでありゾンビでありロマンスコメディでもある「ショーン・オブ・ザ・デッド」
ロマンスとコメディーとゾンビ。
かけ合わせると「ショーン・オブ・ザ・デッド」になる(笑)
なかなかに面白いゾンビ映画です。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』 予告編
2004年/イギリス/99分
原題 Shaun of the Dead
監督 エドガー・ライト
出演 サイモン・ペッグ,ニック・フロスト,ケイト・アシュフィールド
あらすじ
ロンドンの家電量販店に勤める冴えないショーンは、その無気力で煮え切らない態度ゆえにガールフレンドのリズから振られてしまう。意気消沈したショーンだが、翌日起きてみると街中にゾンビがあふれていることに気づき、母親とリズを助け出すため居候のエドと共に奮闘する。
ショーンは家族や友人たちと身を守るためにパブに立てこもる。やがて建物は多くのゾンビに取り囲まれ侵入してくる者を撃退しつづけていたが、ついに雪崩れ込まれ一同は襲われる。
絶望的な状況の中ショーンとリズがなんとか抜け出したところに軍隊が現れゾンビは一掃されることとなる。
仲間のために必死で闘ったショーンであったが、その騒動から半年後のある日曜日の朝、彼はリズと共にソファーの上でくつろぎながらこれまでどおり食事は行きつけの店へ向かい後はまた家でだらだらして1日を過ごそうと考えている。そしてテレビには人間に制御されながら社会に馴染みつつあるゾンビたちの様子が映し出されている。
引用先 wikipedeia
ゾンビかと思ったらゾンビじゃなかったり、ゾンビのふりしたりおもろいです。
日本ではDVDでのリリースが先で、2019年に劇場公開されていたようです。
パブに籠ってゾンビと戦うのは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」だし、
「死霊のえじき」オマージュシーンもあったり、ロメロゾンビ映画へのオマージュ
がちりばめられた作品。
ゾンビと記念撮影とかもう笑うしかありません。
しかも、感動しちゃうシーンまで入ってます。もう贅沢すぎる作品。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」はおすすめゾンビ映画です。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」口コミ・評判
2004年は、本作『ショーンオブザデッド』とザック・スナイダー監督の『ドーンオブザデッド』リメイクが公開された年で、その後、この2作品に影響を受けた数多くのゾンビ映画が製作されたのではないでしょうか。
上記2作品は、本家ロメロゾンビ映画に対するリスペクトを感じさせながらも、それぞれ違った方向性からゾンビ映画に対する視点の面白さを提示し、新たなブームを生み出したエポックメイキングな作品だと言えます。
特に、本作ではハリウッド映画とは違うイギリス映画ならではのセンスの良さで好感を持ちます。
ダラダラと自堕落な生活を送る登場人物を描いているのに、クールなユーモアがあり、最初から最後まで飽きさせません。
有名なレコード投げ場面でも、ニューオーダー『ブルーマンデイ』のレコードをゾンビに投げつけたことを悔やみ、プリンスの『パープルレイン』はダメで『バットマンサントラ』は躊躇なく投げつけてOKなど、まあよくぞこんな状況よく思いついたなとニヤニヤしながら観てしまいます。投げつけられたレコードのダイヤーストレイツとシャーデーは本作を観たらショックを受けたでしょうけど・・。
ショーンが胸に刺した赤ペンのインクが漏れてシャツに赤い染みがつきますが、それがその後のゾンビとの闘いで血しぶきがつく伏線になっていたり、毎朝同じ場所で躓いたり、小生意気なバイト高校生が、ゾンビとなった後真面目にカートを押して仕事に貢献していたなど、細かなユーモアが満載ですが、ゾンビ映画ならではの内臓描写場面もしっかりあり、正統派ゾンビ映画らしさも見せます。
その後発表されたエドガーライト監督作品としては『ベイビードライバー』と『スコットピルグルム』が好きなのですが、いずれも音楽をうまく使ったテンポの良い演出で、相変わらずセンスがいいなと感心します。
また、本作にはビル・ナイがショーンの義父フィリップ役で登場しますが、渋くて存在感のある役者さんですね。ゾンビに噛まれた後の車の中での告白は涙が出そうになります。
彼が演じる父親役では、タイムループを扱ったSF映画の傑作『アバウトタイム』での演技も素晴らしかったです。『アバウトタイム』における息子との関係は涙なしでは観れません。未鑑賞の方は、ぜひともご覧ください。私の一押しの映画です。
とりあえずめっちゃ笑える
久しぶりに何も考えず見れた映画。
クイーンのくだりが楽しすぎて、ずっとツボに入ってた笑ゾンビが来ても、タバコ貧乏吸いするエドさすがだなー
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