ゾンビホラーと西部劇。
西部劇というか、南北戦争絡みのゾンビ映画です。
設定とかはなかな良いんですが・・・
『デス・バレー ブラッディ・ビルの復讐』 予告編
2004年/アメリカ/88分
原題 Death Valley:The Revenge of Bloody Bill
監督 バイロン・ヴェルナー
出演 チェルシー・ジーン, グレゴリー・バスティアン
あらすじ
南北戦争時代の殺人鬼が亡霊と化し、呪いをかけた村に迷い込んだ人々の恐怖を描いたゾンビ・ホラー。ディベート大会に向けて出発した教師と生徒たちの車に、銃を持った男が乗り込んできた。男の目的は、金を持ったまま姿を消した仲間を追うため。そして仲間の車の跡をたどった一行は、忽然と現れたサンセット・バレーという名の寂れた村に到着する。だがその村は、殺人鬼ブラッディ・ビルの伝説のままの村だった。南北戦争時代に南軍ゲリラのリーダーだったビルは、北軍に最愛の妹を惨殺されたため復讐鬼となり、大量の村人を殺害。だが村人に捕らえられリンチを受けたビルは、村に呪いをかけながら殺されていったのである。夕暮れがずっと続くこの村に、やがてビルの手下と化したゾンビの群れが現れ、一行に襲いかかるのだった…。
引用先 allcinema
ディベート大会に向かう教師と生徒。
その車が金を持ったまま逃げた仲間を追うためにカージャックされる。
そしてたどり着いたのがサンセットバレー・・・
ここまでは、いい感じなんですよ。
おっ、これおもしれえんじゃねえかって
なんとも西部劇な荒廃した街並み。
なんかありそうな雰囲気。いいんですよ。なかなか。
そして、現れるゾンビ軍団!!
あれっ!?
なぜだ!!
なぜ、ゾンビが出たのに面白くないんだ?!
今までの雰囲気がウソのように、つまんなくなっちゃいました。
なんでだろう??
ブラッディ・ビルという大ボスゾンビもいるというのに・・・
恐らくですが、つまんないポイント
まず舞台が狭い。
荒野にある小さな村が舞台(サンセットバレー)なので、スケールが小さいです。
店も少ないし、その小さな村をゾンビと主人公たちの鬼ごっこが展開される!!
まずはこれかなぁ。
もうひとつは、ずっと鬼ごっこしてる感がある。
ゾンビ追われて、撃つ。追われて、撃つ。
みたいな、なんか単調なんですよね。
あと、ブラッディ・ビルがジェイソンみたいなところ。
なかなか、いい設定なだけにもったいな~って感が強いです。
「デス・バレー ~ブラッディ・ビルの復讐~ 」口コミ・評判
デスバレーという小さな廃村を舞台に、あたかもゾンビが日常生活を送っているかのようにバーにいたり、食卓を囲んでたり…設定や雰囲気はそれなりに面白い。
でも!いまいち物足りない。
実に小規模なゾンビ映画だもんね。数も多くないし、こじんまりしている。
物語にはちゃんと起伏があって、オカルティックだけどゾンビだらけになった原因もしっかり解明されるからそれなりには楽しめるよ。
黒人の兄貴が麻薬を頭から被ってゾンビに立ち向かうシーンは熱い!
南北戦争時代に北軍支持者である村の自警団によって、最愛の妹を殺されたブラッディ・
ビルは、村人を惨殺してサンセット・バレーに呪いをかけ、自らもゾンビ化して新たな復
讐を始める。冒頭の犯罪者がこの村に迷い込むまでそれなりに、怪しげな雰囲気は感じ取
れますがゾンビが現れたとたん映画は急速に勢いを失う。ゾンビ軍団が見せ場なのにつま
らなくなるなんて・・・ 淡々とした演出で映画はラストまで一向に盛り上がりません。
キャラも魅力なし。子供騙しにも程がある。ただただ、ゾンビに襲われる映画。
それなら「フレッシュイーターゾンビ軍団」の方が遥かに楽しめる。
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