『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のパロディ映画とも言われる
この作品、非常に人気がある作品です。
バタリアン 予告
1985年/アメリカ/91分
原題 The Return of the Living Dead
監督 ダン・オバノン
脚本 ダン・オバノン
出演者 クルー・ギャラガー/ジェームズ・カレン/ドン・カルファ/トム・マシューズ/ビバリー・ランドルフ
あらすじ
アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビルにあるユニーダ医療会社で働くこととなったフレディは、先輩社員のフランクから、軍の移送ミスによって会社の倉庫にゾンビが保管されている事を知らされる。
2人がそのゾンビの入った容器を叩いてみたところ、そこから突然ガスが噴き出した。ガスは“死体を蘇らせてゾンビ化させる”という物質「トライオキシン245」だったため、倉庫に保管されていた死体(学校や研究機関で使われる練習用の物)がゾンビとなり、フレディとフランクは社長のバートを呼んで、3人がかりでどうにかゾンビを取り押さえる。
バートはゾンビを秘密裏に処理しようと、近所で葬儀屋を営む友人のアーニーの元へゾンビを持ち込み、焼却することにした。しかし、煙突から立ち昇った煙は雨雲を呼び、近くの墓地に染み込んだ雨水は死体を次々とゾンビにしていく。
そして、ガスを浴びたフレディとフランクも・・・
引用先 wikipedia
ロメロの名作『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』が実は本当の話だった!
そんな衝撃的な設定で始まるこの作品、当時映画館に見に行きました。
まあ、いろんなゾンビが現れる映画です。
まずは、タールマン。ぬめぬめ感が気持ち悪い。
オバンバ。すごいネーミングですな。
後は、マネキンゾンビ?!かと思ったら死体解剖用のゾンビ(ハーゲンタフ)
とか、ヤンキー姉ちゃんゾンビとか、まあ、たくさん出てきます。
そこだけでも面白い作品ですね。
怖い、というよりは面白いゾンビ映画。コメディ感満載です。
もともとは、トビー・フーパーが監督する予定だったらしいですが、
「スペースバンパイア」の監督をすることになり、急遽ダン・オバノン監督に
なったとのこと。
これはこれで正解だったかも。トビー・フーパー版のバタリアンも見てみたいですが。
結果的に「バタリアン」は大ヒットし、以後5作品作られています。
その中では、「バタリアン リターンズ」(3作目です)が人気作。
「死霊のしたたり」のブライアン・ユズナ監督で、ちょっと変わったテイストの
ゾンビ映画になっており、泣けるともいわれています。
確かに、これ、非常に面白い映画になっているので興味あればぜひ見てくださいね!
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