スティーブン・キング原作である前作『ペット・セメタリー』の続編。
キングとは全く関係ない作品です。
1作目が当たったから作っちゃった感のある作品。
エドワード・ファーロングが人気のあったころの作品ですね。
Pet Sematary 2 - Zombie Clip 5/9 I'm Melting (1992) Zombie Hangout
1992年/アメリカ/100分
原題 Pet Sematary Two
監督 メアリー・ランバート
脚本 リチャード・オートン
出演 エドワード・ファーロング/アンソニー・エドワーズ/クランシー・ブラウン/ジャレッド・ラシュトン
あらすじ
女優の母レネーの事故死の後、13歳のジェフ・マシューズと獣医の父チェイスは、レネーの故郷であるメイン州ラドローに移り住む。ジェフは好戦的な町の保安官ガス・ギルバートと、ガスに容赦のない虐待を受けている義理の息子ドリューと知り合う。また、町の苛めっ子クライド・パーカーの標的となり、クリード一家及びミクマク族の墓地の伝説を聞かされる。
ある夜、ガスはセックスの邪魔をされたため、ドリューの愛犬ゾーイを射殺する。ドリューはジェフに対して、埋葬により死者が生き返ると噂されるミクマク族の墓地にゾーイの死体を埋める手伝いを依頼する。実際にゾーイは蘇生したものの凶暴な状態であった。チェイスが銃創を治療しようとするも、ゾーイは拒絶する。更に奇妙なことに心臓が動いていない状態であった。チェイスが研究所にゾーイの血液を送るが、ゾーイの細胞は非常に悪化しており、死んだ犬そのものであるという回答を受ける。
ジェフとドリューはハロウィンの夜に、地元の少年達との怪談話をするためにペット・セメタリーへ向かう。禁止していたにも関わらず母親がドリューに対して夜間の外出を許可したことを知ると、ガスはセメタリーへ向かい集まっていた少年たちを追い払う。義理の息子ドリューに暴行を加えるが、墓標で殴ろうとしたとき、ゾーイが突如現れる。ゾーイの攻撃によってガスが絶命したため、二人はミクマク族の墓に死体を埋める。ガスは蘇生するが、以前と比較するとぎこちない様子であり口数も少なくなっていた。しかしドリューに対して優しい態度を見せるようになる。その後、ガスは下品で暴力的な状態となり、ドリューの母に対して性的暴行を働き、夕食としてペットのウサギの皮を残酷に剥ぐという奇行に走る。
一方、ゾーイは預けられていた動物病院の檻を破壊し近くにいた三匹の子猫を殺害する。その後、チェイスの家に侵入し攻撃を加えた。次の日、ジェフはクライドに遭遇し、自転車のタイヤで鼻を削ぎ落とされそうになる。ガスが現れジェフを逃がすと、クライドを殺害する。ガスは殺害現場をドリューに目撃されていたため、自宅まで彼を追跡する。ドリューはゾーイに襲われながらも、窓から脱出し帰宅してきた母の車に乗り込み自宅を離れる。ガスはパトカーに乗り猛スピードで追跡し、対向車のトラックに激突させることで二人を殺害する。その後、ガスはクライドの死体をバッグに入れ、ゾーイや自身と同様に墓地に埋める。
ドリューの葬儀後、ジェフは墓地の力を利用し、母親を蘇生させることを決意する。ガスが彼女の死体を掘り起こし、ジェフのために墓地へ運ぶ。チェイスは妻の墓が荒らされたことを聞くと、ガスの自宅に急行する。ゾーイとガスからの反撃を受けるが、持参した銃で射殺する。
蘇生したレネーは、マシューズ家の家政婦マジョリー・ハーグローブを刺殺する。ジェフは屋根裏で蘇生した母親と対面し抱き合う。チェイスが自宅に到着し、ジェフに母親から離れるよう告げるが、彼女は夫と共に過ごしたいと告げる。そして蘇生したクライドも現れ、チェイスを殴打した後、ジェフを斧やスケートの刃で殺害しようとする。レネーはチェイスや二人の少年を屋根裏に閉じ込め火を放つ。
ジェフはワイヤーでクライドを殺害し、屋根裏のドアを破壊する。レネーはジェフに留まり自分と一緒にいてほしいため、愛していると伝える。しかしジェフはチェイスを家から引っ張り出し、残されたレネーは「死の方が良い」と叫びながら炎に包まれる。
動物病院を閉鎖し、チェイスとジェフはラドローを去る。
引用先 wikipedia
1作目の「ペットセメタリー」がヒットしたために作られた2作目。
ただし、スティーブン・キング作品ではありません。
1作目は、何とも怖くしかしながら切なく、救われないラスト。
辛いけど怖い、素晴らしい作品でした。
当時はヒットしたと記憶しています。
当然、ヒットすると2作目を作りたいハリウッド。
当時「ターミネーター2」で人気のあったエドワード・ファーロングを主演
監督は前作同様のメアリー・ランバートで挑みましたが・・・
前作がよすぎたせいか評価は悲惨な結果に・・・
ストーリーは前作とよく似ているし、「お墓で生き返る」設定がただの
ゾンビ的に使われている感じがちょっと・・・
2作目と考えなければそれなりに面白いんですけどね。
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