ゾンビというよりジェイソンみたいな感じ??
「13日の金曜日」シリーズを手掛けたジョン・カール・ビュークラーが監督。
だから、そうなんだと変に納得。
意外に楽しめます。
MINER'S MASSACRE aka CURSE OF THE FORTY NINER 2002 movie trailer
2002年/アメリカ/86分
原題 Curse of the Forty-Niner
監督 ジョン・カール・ビュークラー
出演 リチャード・リンチ/ジェフ・コナウェイ/ヴァーノン・ウェルズ/マーティン・コーブ/カレン・ブラック
あらすじ
一攫千金を夢見てカルフォルニアを目指す無法者が、150年経った今でも金脈に異常な執念を抱き近付く者を次々に惨殺していく戦慄ホラー作品。
引用先 Amazon
ゾンビというよりは、モンスターが暴れまわるって感じです。
バイオハザードが流行った時期のリリースだったんでしょうね(笑)
主人公たちは金塊が眠っている鉱山を訪れます。
しかしそこには、西部開拓時代にジェレマイア・ストーンが呪いをかけて隠した財宝が・・・
そのジェレマイア・ストーンが、蘇り殺戮を繰り返すお話です。
つるはしを武器に戦いまくるジェレマイア・ストーンは、もう少し
インパクトがあればジェイソンになれたかもしれませんが・・・
あと一歩、いやあと2歩くらいでしょうか・・・
「死霊危険地帯 ゾンビハザード 」口コミ・評判
「金を求めて廃鉱山に向かう6人の若者。ところが、この金には150年前に死んだ大悪人の呪いがかかっていて、盗まれるとこいつは復活してしまう。」
以上で大筋は読めましたね。ちょっと『カリブの海賊』が入っています。
このいかにも『ソンビ』+『バイオハザード』を無理矢理連想させる邦タイトルからして、チョーB級であることの証です。まるで80年代バッタモン・ジャンク。わくわく。内容もタイトルに相応しいステキにチープな作品です。テキは間違っても『ソンビ』ではなく、怨霊系です。顔はどろどろ、ウエスタン・スタイルで、凶器はツルハシです。出演キャラは、6人の若者。
1、主人公格のマトモなカップル。
2、欲のカタマリ男+セックス大好き女(へそ出しルックがステキ)。
3、だらしない男+タカピーのバカ女(愉快なくらいタカピー)。
なかなか笑わせてくれます。
そこに、純朴美人の村の娘(へそ出しルックがステキ)が唐突にカラミます。
そして、その母親がなんとまあ、ワタシの大好きなカレン・ブラック・アネゴなのです!カレン・ブラック!! ババアなんてて言うなあ!
「イージーライダー」の娼婦から「エアポート」のスチュワーデス、B〜Z級ホラーのゴッドマザーに至るまで大好きなんだから仕方ナイっしょ!! ババコンと呼ぶなら呼べ!!
うれしいなあ。むちゃくちゃな扱いされてますけど。。。それから、まあ罪のなさそうなシェリフ。
これでもう、ストーリーの細かい説明はいりませんね!!
そんな物騒な廃鉱なら閉鎖しとけ!!
とつっこみたいところですが、これがまた、御愛嬌でしょう。
B級ジャンク・ホラーの楽しみを満喫できる好作品です。
タイトルがゾンビ+バイオハザードのハザードがついているのでゾンビの群れがわらわらと出てきて人を食い殺すのかと思いますが、実際は「十三日の金曜日」のジェイソンみたいな不死身の殺人鬼がツルハシなどを使って人を殺していきます。まあ、大昔に死んでるわけですからゾンビといえばゾンビですが、人を食べたりはしないので純粋にゾンビ映画を見たいという人はがっかりするかもしれません。しかし、ホラー映画としては及第点だとは思います。
主人公の情けない友人が最期に魅せてくれた男気に感動しました。
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